2017
11.19

ヨッキ家の3姉弟 11話「君のためなら・・・」

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プレイ日記

サーヤ「ってことで今後お前を鍛えることにしたので」

クレハ「いやいや・・・訳わかんないし!」

 

サーヤ「・・・そのルクスフリーデンを扱うには、今のお前には無理なんだ。」

クレハ「どーいうこと?」

 

サーヤ「・・・この前リリーパでその剣を覚醒することができたのは認めよう」

 

サーヤ「だが、今のお前ではその力を持続することはできない」

サーヤ「現にお前はその直後に倒れていた」

クレハ「げ・・・バレてる。」

 

サーヤ「そんなことはこれからやる鍛錬でどうにでもなることだ」

サーヤ「なので明日からみっちり・・・・」

クレハ「あ、やば・・・バイトの時間!」

クレハ「その話はまた今度で!」

サーヤ「おい、人の話は最後まで・・・・」

バタン!

サーヤ「まったく・・・」

 

クレハ(・・・今日もグレーテルちゃん来てないか)

クレハ(あの一件依頼姿見てないけど平気なのかな・・・)

 

クレハ「お、休憩時間だ・・・外にでも行くか」

 

クレハ「鍛錬か・・・今時少年漫画でもやらないよな・・・・」

???「あ、いたいた。クレハくん!」

クレハ「うん?」

クレハ「フランカさん!?もしかして休憩時間過ぎてました!!?」

フランカ「ううん、違うの」

フランカ「グレーテルちゃん、ここずっと来ないんだけど」

フランカ「クレハくんなら何か知っているかと思って」

グレーテル「・・・・・・。」

フランカ「クレハくん?」

クレハ「あ、いえ・・・俺もわからないです」

フランカ「そっか・・・」

フランカ「そういえばクレハくんグレーテルちゃんの家の近くだよね?」

フランカ「後でキュレイオンくんにケーキ作らせるから持って行ってくれない?」

クレハ「え・・・あ・・・・はい」

クレハ(・・・いい機会だし、行ってみるか)

 

数時間後・・・

クレハ(到着っと・・・)

クレハ(・・・・まずはインターフォンと)

ピンポーン

クレハ(あれ・・・いない?)

クレハ(ん?鍵がかかってない?)

クレハ「・・・まさかッ!!!」

ガチャ!

クレハ「グレーテルちゃん!!!」

クレハ「どこにいるのー!」

 

クレハ「!!!!」

グレーテル「zzzzz」

クレハ「いた・・・・」

クレハ「寝てるだけだよな・・・・ちょっと近づいて・・・」

グレーテル「すー・・・・」

 

グレーテル「じぇ・・・ね・・・先輩」

グレーテル「あり・・・・しあ・・ちゃ・・・ん」

グレーテル「すー・・・」

クレハ「よかった・・・」

グレーテル「すー・・・・・」

クレハ(やば・・・・かわいすぎる)

クレハ(ここにいるのは俺だけ・・・・)

クレハ(ってことは・・・)

 

クレハ天使(こら、邪な考えを出してはダメですよ!)

クレハ悪魔(いいんじゃね?誰もいないし、欲望ブラストするなら今だぜ)

クレハ天使(いけません!)

クレハ悪魔(まあ、天使さんよこれやるから黙ってなよ)

クレハ天使(これは・・・エステ無料券・・・)

クレハ天使(・・・そういえばCOが消化しなければ、それでは私はこれで)

クレハ悪魔(よーし!うるさいのが消えたぜ!今こそ叡智をつかむ時!!!)

 

クレハ「よ・・・・よーし」

???「おい、何をやろうとしてんだモブ男」

クレハ「!!!!???」

 

リネット「まったくモブ男の癖にボクの家に侵入するとは」

 

クレハ「俺はモブ男じゃない!ク・レ・ハだっ!!!」

リネット「はいはい、うるさいよ。グレーテルが起きちゃうだろ」

リネット「それよりも思ったより普通なんだな、てっきりショックで引きこもってると思ったけどな。」

クレハ「・・・打たれ強さと物忘れには自信あるんでね」

クレハ「それよりも・・・」

クレハ「グレーテルちゃんはあれからどうしてたんだ?」

クレハ「バイト先にも来ないし・・・」

リネット「あれ以来、あの巨乳女のことを探してるみたいだ」

クレハ「・・・ジェネ先輩のことか」

クレハ「で、お前は何やってたんだ?」

リネット「ボクはどーしようもないご主人の帰りを待っているんだ」

クレハ(・・・ご主人?誰のことだ??)

リネット「相変わらず連絡ないし帰ってこないしな。」

リネット「どっかで拾い食いでもしてお腹壊してんじゃないか??」

クレハ「お前、ご主人に対しても生意気なんだな・・・」

クレハ「まあ、グレーテルちゃんの安否も確認できたし、今日のところは・・・」

 

???「あれ・・・・クレハ・・・くん?」

クレハ「あ・・・・ごめん、起こしちゃった?」

リネット「まったくモブ男のくせに声がでかいんだよ」

クレハ「・・・どーもすみませんね」

グレーテル「あ、いまお茶入れるので適当に座っててください〜」

 

クレハ「・・・なんかあれから大変だったみたいだね」

グレーテル「グレーテルは大丈夫ですよ〜。」

グレーテル「クレハくんは大丈夫でしたか?」

クレハ「俺は大丈夫。姉の無茶振りのおかげで打たれ強さには自身あるから」

クレハ「それよりもジェネ先輩は・・・・」

グレーテル「・・・あれから会ってないです」

グレーテル「あの人たちは最初からジェネ先輩が目的でしたから・・・」

クレハ「ってことはまだあいつらの所に・・・」

グレーテル「アリシアちゃんも全然帰って来ないし・・・ どーしたらいいんだろう・・・。」

クレハ「グレーテルちゃん・・・・」

クレハ(ここは何かいってあげたいけど・・・)

クレハ(あの時何もできなかった俺がいっても・・・・)

クレハ(・・・・・)

クレハ(・・・・強さか)

「だが、今のお前ではその力を持続することはできない」

 

クレハ(・・・あの話のってみるか)

グレーテル「クレハくん?どうかしましたか〜?」

クレハ「!!!?」

ドタン!!!

クレハ「いたた・・・」

グレーテル「だ、大丈夫ですか・・・!?」

クレハ「あ、うん平気平気」(なんで驚いたんだよ俺・・・)

 

クレハ「グレーテルちゃん。」

グレーテル「ど、どうしました?」

クレハ「・・・俺にもジェネ先輩探しとか色々グレーテルちゃんの力になるよ」

グレーテル「え・・・」

クレハ「あの時何もできなかった俺にも責任でもあるし・・・」

クレハ「真っ先にやられた俺なんか役に立つか微妙だけどさ・・・」

クレハ「いざとなったら盾がわりには・・・・」

グレーテル「クレハくん・・・」

クレハ「ちょ・・・泣かなくても・・・・!!」

グレーテル「ありがとうです〜」

クレハ(やば・・・超かわいい!!!)

グレーテル(・・・そういえば)

グレーテル(・・・あの時もクレハくんはグレーテルを助けてくれた)

 

グレーテル「・・・・クレハくん」

クレハ「うん??」

クレハ(あれ・・・画面が・・・・??)

クレハ「ほ・・・ほら、俺もい、一応はアークスだし;;」

クレハ「アークスの使命って困っている人を助けることじゃん!!」

クレハ「あー・・・そうだ!ミコトちゃんに雑誌買って来いって頼まれてたんだ!」

クレハ「何かわかったら連絡するからー!」

リネット(・・・見てるこっちが恥ずかしくなるよ)

 

次の日・・・

クレハ「まだまだぁぁぁぁぁぁ!!!!」

サーヤ「動きが鈍いぞ、剣の性能ばかり当てにするんじゃない!」

 

サーヤ(・・すごい剣幕で帰ってきたと思ったら鍛錬よろしくとは)

サーヤ(・・・数時間のうちに何があったんだかな)

サーヤ(まあいいか・・・)

クレハ「くっそぉぉぉぉ!!!!!」

 

サーヤ「むやみやたらに突っ込むな!相手の動きをよく見ろっ!」

クレハ「はいッ!!!!」

 

クレハ(グレーテルちゃん・・・俺強くなってみせるからッ!!!)

 

クレハ「いくぞ!ルクスフリーデンッ!!!」

 

終わり

 

(゚∀゚)ラヴィ!!

当分SSをやると言ったな、あれは嘘だ

 

今回はやけに長かった気がする・・・

もう一つの選択肢?選んだらバッドED直行ルートまっしぐらですよ?

 

◼️登場人物

クレハ ヨッキ家長男  少年漫画的なキャラになってるな・・・

サーヤ アークス研究員 呼ばせ方どうしようかな?サーヤ師匠かマスター・サーヤか??

 

◼️友情出演

グレーテル 唯家のロリッ娘 口調とか雰囲気間違えるとあざとい子になりかける・・・

リネット アリシアくんの使い魔 ご主人どこいった?

フランカ カフェのオーナー(だっけ?)いつもCOでお世話になってますー

 

あ、今回、姉2人でてないじゃん・・・・w

 

次回はクレハくん大活躍!?

詳しくは唯さんのところで(

コメント

  • コメント (2)

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    • 2017年 11月 20日

    クレハ君の「ヤバ・・超カワイイ」のシーンにグレーテルが写ってて、ウケたw
     バトル物で恋が始まるのも面白そうだの( ̄ー ̄)

      • ヨッキ
      • 2017年 11月 20日

      あれはわざとw
      なんかはしゃぐロビアクあればそれっぽくみえたかな。
      クレハが報われる日はあるのかね?w

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