11.23

ボクと不思議な国の仲間達 第10話「狐の里」(グレーテル編)

グレーテル「ジェネさん・・・。」 (ぐすッ・・。

グレーテル「あの時・・グレーテルにもみんなを守る力があれば・・。」

サキエル「ミジュク・・・・メ・・」
グレーテル「・・・・。」(ぐすッ
グレーテル「アリシアちゃん・・・助けて・・。」(>_<。)
クレハ「くそぉ・・。 サーヤの特訓厳しすぎるぜ・・。」
クレハ「サーヤの隙を突いて抜けてきたはいいけど・・どうしたものかな・・。すぐ戻るわけには・・」
クレハ「 (あっ!!ごめ~ん!サーヤ!急にお腹痛くなって抜けだしたんだ!)ッて・・言い訳、通らなそうだしな・・。」
クレハ「今・・。戻ったら殺されそう・・。特訓お願いしたの俺だしな・・。」
クレハ「ん!?」

クレハ「あれ!? グレーテルちゃん!?」
クレハ「グレーテルちゃ~ん」
グレーテル「・・・・・。」(ぐすッ・・。
クレハ「聞こえないのかな!?」

クレハ「グレーテルちゃん?」
ギュッ!!
クレハ「えッ・・!?」

クレハ「ちょッ!? グレーテルちゃん・・!! 」
グレーテル「クレハ君・・グレーテルもみんなの力になりたいです・・。」(ぐすッ(>_<。)
クレハ「・・・・・!」
クレハ「・・大丈夫だよ・・。グレーテルちゃん!キミは戦わなくていいから!」
クレハ「ジェネ先輩は俺が助けてみせるよッ!!」

グレーテル「・・でも・・。」
クレハ「でもじゃない!! 俺はこれ以上・・す・・傷付けられてる人を見たくないんだッ!!」
グレーテル「・・・・・。」

クレハ「待っててよ!グレーテルちゃん!!」
クレハ「グレーテルちゃん、ジェネ先輩を守れるぐらいに強くなるからッ!!」
グレーテル「・・はい・・。」(ぐすッ(>_<。)
クレハ「 (くそぉ・・。サーヤの特訓サボってる場合じゃなかった・・! だけど・・グレーテルちゃんの温もりを感じれて・・・。 ッて・・!!そんなこと考えてる場合じゃない!!」
クレハ「待っててね! グレーテルちゃん 俺すぐに戻ってくるから!」
クレハ「待ってろよ! サーヤ!!俺が倒してやる!!」(違っ! 超ダッシュ!!
グレーテル「クレハ君・・・・。 ありがとうです・・。」

グレーテル「・・・・。」

カグヤ「久しぶりじゃのぉ!」
グレーテル「あ・・あなたは・・カグヤさん!?」
カグヤ「ほぉ、一度 温泉地で会って名前を憶えてくれてるとは すごいのぉ」
グレーテル「そんな・・。とんでもないです・・。」
カグヤ「 (この娘がディズィーの言ってた狐の血を持つ者か」

カグヤ「そこでだ! グレーテル! おぬしは力が欲しくはないか!?」
グレーテル「・・!!」
グレーテル「クレハ君には・・待ってて・・ッて言われましたけど・・グレーテルもみんなの力になりたいです・・!!」

カグヤ「そうかのぉ!じゃ、おぬしはわらはの師 クラマに会いに行くといい!」
カグヤ「わらはの師はハルコタンの狐の里におる🎵 おぬしに地図を渡しておこう」

グレーテル「あ・・ありがとうございます🎵 カグヤさん!! さっそく行ってみます🎵」
カグヤ「ディズィーこれで良かったのじゃな」

グレーテル「ここが・・ハルコタン・・!? 初めて来ました」
グレーテル「・・クラマさんはどこにいるんでしょう?」

グレーテル「あっ! あそこに狐さんが・・!」

グレーテル「こ・・こんにちは🎵」
?????「ん!?」
グレーテル「あ・・あなたがカグヤさんの師 クラマさんですかね!?」

????「あぁ・・私がクラマだよ!!」
グレーテル「ふぅ・・良かったです・・。すぐ会えて🎵」
????「っで!!私に何か用か?」
グレーテル「あ・・あのぉ~カグヤさんに言われまして・・クラマさんから力の使い方を学べと言われまして・・。」

????「そうか!じゃぁ、これに着替えて!私の代わりに掃除しろ!!」
グレーテル「はい!! わかりました🎵」

グレーテル「掃除でもなんでもしますね🎵」

グレーテル「よいしょ・・よいしょ・・。」
妖狐・マリル「ふふ・・! やった! バカな子だな🎵 ボクはクラマじゃないしw」
妖狐・マリル「掃除サボれて良かった🎵 ボクは寝ようかな~」
グレーテル「あ・・あのぉ~🎵 あちらの屋根もお掃除終わりました🎵」
妖狐・マリル「!!!っw はやッ!!」
グレーテル「いつもアリシアちゃんのお部屋掃除しているので慣れてます🎵」
妖狐・マリル「そうか・・! 次はあっちを掃除して・・・」
????「何をやっておるのじゃ!! 」
妖狐・マリル「ひぃ!? し・・師匠!??」

天狐・クラマ「何をサボっておるのじゃ! マリル!!」
妖狐・マリル「ご・・ごめんなさい・・掃除してきますー!!」

妖狐・マリル「ブツブツ・・。」

天狐・クラマ「私の弟子がすまないことをしたな・・。」

グレーテル「いえいえ🎵 あなたがクラマさんですかね?」

天狐・クラマ「私が天仏無明狐・クラマだ!!」
グレーテル「良かったです・・あのぉ・・カグヤさんから・・」
天狐・クラマ「カグヤから話しは聞いておる🎵」
天狐・クラマ「私のところで修行したいのじゃな?」
グレーテル「はい・・! よ・・よろしくお願いします(>_<。)」

天狐・クラマ「じゃぁ・・先ずはおぬしの邪を払わなくてわな!」
グレーテル「きゃぁッ!!」
ドーーーン!!

ダークネス・グレーテル「・・・・・。」
・・・終わり・・・

「グレーテル編の主人公 グレーテル」

「今回はイケメンだったクレハ」

「幻想姫・カグヤ」

「妖狐・マリル」

「天仏無明狐・クラマ」

「ダークネス・グレーテル」
コメント
コメント (2)
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とりあえずクレハ君は特訓終わらないと戦闘にはだせないよw
クレハ君がどんどんイケメンになっていくw
( ゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
随分イケメンになったなあ・・・クレハ
グレーテルちゃんがどーなるのか楽しみだ
さてとクレハはどーするかなw